仮メインイメージ

孤児たちの成長

 

孤児院にいるほとんどの孤児たちが、学校に行くことが出来ています。

 

孤児院に来る前は、あまり絵を書く機会もなかった孤児たちでした。

 

色鉛筆やクレヨン、画用紙などのご支援を頂き、絵を描く機会がたくさん増え、当初はどの子供達も暗い絵になる傾向が
ありましたが、現在は明るい色合いの絵をとても上手に個性豊かに描くようになってきました。

 

来た当初10歳だった男の子は、話せても読み書きが出来ず、小学1年生から始めました。中学生になると、彼のクラスでの成績はトップクラス、字も大変きれいに書けるようになりました。そして、彼は今、大学生として学んでいます。

 

HIVに感染している子供達に対しての医療対応や、教育を受ける機会を他の子供達と同じように提供することが出来てい
ます。

 

怪我や病気、入院、喘息など持病を持つ子供達への対応、手術など、ご支援を通して孤児たちに必要な医療対応をとるこ
とが出来ています。

 

パソコン購入のご支援を頂いて、孤児院内でも孤児たちがパソコンを学ぶことが出来ようになりました。
これは、これからの時代特に必要な学びの1つであり、孤児たちに必要な自立の備えの1つでもあると思っています。

 

子供達の成長に必要な食事の提供(1日3回、おやつ午前・午後)が、継続して出来ています。体力的に弱かった子供達が、
昨年行われた学校での運動会で、種目別競技がたくさん行われ1番を取れた子供達がたくさんいました。
その事を通しても、体力的に向上していることがわかりました。

 

添付画像02

▲クメール語を読む

添付画像02

▲クメール語を読む

添付画像02

▲運動会に参加する子どもたち