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未来を語る孤児たち

僕の名前は、シップ・メーンと言います。年齢は14歳です。

孤児院で生活する前、学校にはほとんど行けませんでした。
日中の暑い中、牛を引いて行って草を食べさせたり、

田畑の仕事をしなければならなかったので、ほんとうに大変でした。
孤児院に来てからは、勉強の事や衣食住の事で以前のように心配したり心が暗くなったりしなくなりました。

何故なら、孤児院から学校に行くことが出来るようになり、着る服や食事など、

生活に必要ないろいろな物が十分あるからです。
孤児院で生活できるように僕を選んでくれて、僕は喜びで一杯です。
お母さんも、僕を本当の子供のようにお世話してくれてありがとう。
話を良く聞いて、手伝いをして互いに助け合って行きたいです。

僕は将来、お医者さんになりたいです。何故なら、病気の人を助けたいからです。
人々に健康について、問題のある病気についてアドバイスすることが出来るからです。
僕はその為に、時間を無駄にすることがないよう、さらにしっかり勉強していこうと決めています。

 

(※彼は、2016年3月現在、21歳になりました。彼が書いた、7年前の手紙です。)

 

 

▲クメール語の作文

 

▲未来を語る子ども

▲子どもたちの歌

子どもたちが描いた絵

▲子どもたちが描いた絵

子どもたちが描いた絵

▲子どもたちが描いた絵

子どもたちが描いた絵

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